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1/20/2007 オンリー・イン・アメリカ?!新しい年を迎え、20日近くたってようやく訪れたニューヨークの初雪。 例年この時期になると天気予報で頻繁に耳にするのが「windchill factor (体感温度)」。 寒さの厳しい地域では気になる情報も、今年はあまり聞くことなく今に至っている。 気候や環境の変化は世界的なものであろうが、人々の生活はどうなのか? 近ごろ気になったアメリカ国内の話題を拾ってみた。
「火事場のバーゲンセール?!」
クリスマスセールの最中、オハイオ州のあるデパートで電気系統の故障から発火し、店内に濃い煙が充満した。 駆けつけた消防隊員たちの避難命令をよそに、店内にいた買い物客の多くはセール品の物色を続けたとか。
「不法移民の 不法移民による 不法移民のための-フェンス?!」
カリフォルニア州とメキシコの国境に設置されたフェンスの製作に、大勢の不法移民を雇っていたとして、 ある施工業者が500万ドル近い罰金を支払うことになった。 業者側は事実を認めつつも、外国人の臨時雇用制度の必要性をうったえたとか。
「星条旗は必須条件?!」
ネバダ州のある町では 『アメリカの星条旗を伴わない外国の国旗掲揚は違法』 としたとか。
「支払いはペソでどうぞ?!」
テキサス州のあるピザチェーンでは、顧客の6割がヒスパニック系であることから、 『メキシコ通貨のペソによる支払い受付』 を期間限定のプロモーションとして開始した。 アリゾナ、ネバダ、カリフォルニア、そしてコロラド州にまでチェーン展開しているビジネスの新たな手法に対し、 全米から賛否両論の意見(主に抗議)が寄せられているとか。 [ちなみに・・・南北国境付近の各地域では、これまでも大小様々なビジネスが、 日常的にペソやカナダドルでの支払いを受付けている。 今回は深刻化する不法移民の問題を背景に、各種マスメディアでも大きく取りざたされたため、 特に注目が集まっているようだ。]
「禁煙対策あれこれ」 ニューヨーク州のある分譲マンションでは、一部住人の苦情に対応し、 「室内で喫煙する際、窓を開けて換気しようとするのはやめて下さい。 外からの風で、煙や臭いが館内に充満し、近隣住人の迷惑となります。」との通知を配布したとか。
マサチューセッツ州のある男性は、『社員の喫煙禁止』を社則とする雇用主が行った尿検査の結果、 体内からニコチンが発覚。職を解雇された。 男性の弁護人は「違法でない行為を理由とする解雇は、個人のプライバシーの侵害だ」と主張しているとか。
コロラド州の裁判所では、ある夫婦に対し 『自宅での喫煙禁止』 の判決が下された。 この夫婦が所有する分譲マンションでは、管理組合により 『全館あげての禁煙』 が規則となっており、 それに反対する夫婦が起こした訴訟の結果となった。 裁判長は 「煙草の煙や臭いは壁を通過し、近隣住人の迷惑となりうる。 夫婦が喫煙したければ、建物の外に出るべき。」 とコメントしたとか。
ネブラスカ州のある都市では、レストランやオフィスを含む公共の場での喫煙を違法としており、 違反者には初回で100ドル、3回を越えると500ドルの罰金が科せられる。 市警察では「喫煙者を見かけた場合は、即911(日本の110番)通報するように」と市民に呼びかけているとか。
「ホームレス相手に100万ドル訴訟?!」
ニューヨーク市内のある高級アンティークショップのオーナーは、 店の前面に位置する建物のダクト周辺にたむろする4人のホームレスに対し、 「店に入ろうとする顧客を脅えさせ、店のイメージを害した」として、 100万ドルの賠償金と店頭から30メートル以内への侵入禁止を訴える訴訟を起こしたとか。 [ちなみに・・・冬場のニューヨーク市内では、寒さをしのごうとするホームレスが、温風の吹き出し口となる 建物のダクト周辺に集まる様子があちこちで見うけられる。 このオーナーによると、2004年からたびたび警察に通報しているものの問題が解決されず、 今回やむを得ず訴訟に踏み切ったとのこと。]
「既婚女性は少数派?!」
1950年には全体の35%だった独身女性が、2005年には過半数を超える51%まで上昇したことが、 ある統計で明らかになった。 要因として、若い女性の 『結婚年齢の上昇』 や 『結婚相手以外との同居の増加や長期化』、 年配女性の 『寿命の延長』 や 『再婚の先延ばしや拒否』 があげられるという。 ちなみに同統計によると、黒人の30%、ヒスパニック系の49%、ヒスパニック系以外の白人の55%、 そしてアジア系女性の60%以上が結婚相手と同居しているという。
他民族国家アメリカ。今年もいろいろありそうだ。 |
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