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3/18/2007 ペットフード・リコール2006年12月3日から2007年3月6日までに 米国内の工場で生産されたペットフードの一部が 腎不全等を引起こす可能性があるとしてリコールになっている。 対象となるのは、有名ブランドを含む犬猫用ペットフードで、缶やパウチに入ったもの。 猫用ペットフード http://www.menufoods.com/recall/product_cat.html 犬用ペットフード http://www.menufoods.com/recall/product_dog.html 心当たりのある方は、至急商品の確認をされるようお薦めします。
10/16/2005 猫の性格我家の愛娘には双子の兄がいた。 2年前の10月15日に急病で亡くなった愛息。 親バカと言われようが、彼はとにかく美形で優しく賢かった。 日本とアメリカで数多くの犬猫を見てきているだけに、 彼の優秀さは本物だったと今でも確信している。
一方、幼いころ私に甘やかされて育った娘は 時おり女王のような振舞いをする。 例えばトイレ。 普通 猫はトイレで用をたしたあと、 行儀よく自分で砂をかけてから立ち去る。 ところが お尻まわりの毛が汚れがちだったことから 彼女にだけ『砂かけをしなくてよい』と言い続けた結果、 彼女は『砂かけを一切しない猫』になった。 手足が汚れないように そっと トイレに入り、 用が済むと砂が指の間に入らないよう そっと 出てゆく。 すると面倒見の良い息子は いつのまにか妹の後始末を率先してするようになった。 自分が使用する時はもちろん、 彼女がトイレから出てくると 入れ違いに彼がトイレに向かい砂かけをして戻ってくる。 妹思いの兄がいなくなってからは、 私が彼女の後始末係となった。
忍耐力の点でも2人は大きく違った。 忠犬顔負けの我慢強さを持った息子。 願い事があれば 正座(四足を揃えて座る)したまま 微動だにせずじっとこちらの目を見つめ続ける。 ちゃっかり者の娘は 最初と最後だけ兄の後ろにそっとたたずみ様子を伺う。 こちらが息子の根気に負けておねだりに応じると、 娘もあたり前のようにその恩恵を受ける。 まじめで努力家の兄がいなくなったいま、 娘は『忍耐』より『押し』の強さで欲しい物を要求してくる。
運動神経に至ってはまるで別の生き物。 投げられた猫用サッカーボールを追いかけ、 大喜びで口にくわえて戻ってきた息子。 暇があれば『ひとりサッカー』で密かに腕を磨いていた。 手先の器用だった息子は、猫じゃらしと言えども 両手を使って空中で確実にキャッチする。 そのままいつでも2本足で歩き出せそうな バランス感覚と足腰の強さを備えていた。 娘はボールに一切興味を示さないし、 猫じゃらしには猫パンチを繰り返すのが精一杯。 私に似て、運動には無縁の生活を送っている。
そんな2人が唯一同時にマスターしたのが 顔や頭をかくときに『手』を使うこと。 猫は痒いときに足の爪を使って思いっきりかく。 しかしそれではどうも皮膚を傷めやすいような気がして 手を使うよう教えてみた。 いわゆる『猫が顔を洗う』ときの要領だ。 足の爪に比べるとかなり物足りないだろうが、 これが不思議と身に付いた。 目や耳のまわりなど、体育会系の息子は うっかりすると血が出るほど強くかいていたのだが、 手を使うことで そのような惨事も無くなった。
以前ここでも紹介したように、 娘は昔 水を必ず手ですくって飲んでいた。 これは私たちが躾けたわけでなく、 彼女が独自に始めた方法で、息子はやらなかった。 手荒れが気になったのか いつの間にか普通の飲み方に変わっていたが、 水を飲むたびに今でも娘のアゴには 大きな水滴がついてしまう。
お互いの欠点をかばい合い、慰め、励ましあいながら、 息子との楽しい思い出とともに、 私たち3人の平和な生活は続く。 7/14/2005 接待疲れ義父母と義弟が無事帰国し、我が家も平常に戻った。
が、愛娘が疲れている。 なんだかとっても疲れている。
3人がやって来ると驚いて隠れてしまい、 なかなか姿を現さなかった。 到着後まもなく体調を崩した義弟の休む部屋の外で、 誰に言われるともなく彼の様子をひとりじっと見守っていた。 彼が夜中や朝方起きあがると、 別の部屋で休んでいてもその気配に気づき、 じっと様子を伺っていた。
3人が帰る間際になってようやく心を開き、 抱っこまでしてもらってなついたと思ったら もうお別れの時だった。
私たちが旅行に出かける時の体験から、 彼女は『スーツケース』というものがこのうえなく嫌いだ。 あれが出てくると、必ず誰かがいなくなると知っている。 今回も3人のスーツケースが最後の晩に広げられると、 とたんに眼つきが鋭くなり、 私やダンナに無言で警告を発していた。
「また私をおいて、どこかに行くんじゃないでしょうね?!」
彼女は彼女なりに爺・婆・おじさんの接待をしていたようだ。 いつもなら始終私に着いてまわる彼女が、 熟睡のあまり、私がその場を離れても気がつかずにいる。
「お疲れさま!」 5/23/2005 ある猫の話我家の愛娘は今週13歳の誕生日を迎える。 人間の年齢に換算しようと調べたら 『68歳説』『77歳説』『82歳説』、 といろいろ出てきた。 日々の行動から確実に老化が進んでいることは推測できるが、 もし自分がまだ68歳なのに人から 「おまえは82歳だろ」と言われたら心外なので、 今回は『68歳説』を信じることにする。
長いようであっと言う間の13年。 人間の子供だったらもう中学生か。
最初に出会ったのはマンハッタンの イーストサイドにあるアニマル・シェルター。 里親を待ちこがれる老若男女、数多くの猫たちを前に、 ダンナと私がそれぞれ別々に面通しを行った結果、 2人が揃って選んだケージに彼女がいた。 その後、シェルターの担当者による私たちの面接。 「平日は何時間くらい留守にするの?」 「ええっ?! 10時間もいないの?! 長いわねえ。」 共働き夫婦だったらフツーだと思うが、 あの時はやけにビックリされた。 責任を持って大切に育てることを誓い、 その証とも言える多少のお金を払ってめでたく里親となった。
チャコールグレーの中毛種(毛の長さが短毛種と長毛種の中間)。 両手の先には白い手袋をまとい、両足には白いミュール。 そして胸元には白のスカーフを巻いている。 シッポは静電気を帯びたように毛の一本一本が立っていて、 背筋をのばして歩くにつれ、心地よく風になびく。
『猫は甘味がわからない』と言うが、 彼女はバニラアイスクリーム、カスタードクリーム、 そして上質の生クリームが大好きだし、 バターたっぷりのクロワッサンには目がない。 健康のため、実際にこれらの好物にありつくことは稀だが、 それでもなんとかおすそ分けにありつこうと、 全身全霊の力をふりしぼって“頭ツキ”をする。 そのパワーたるや凄まじく、 背後にまわって二の腕と脇の間をガンガン攻撃してくる。
また2年前に引越した我家で 彼女が生れて初めて目にしたのが『階段』。 彼女の身体の大きさから考えるに、 階段の一段はかなり大きなハードルであり、 うっかり見落としたりする可能性は皆無のように思える。 しかし彼女は時々その大きな階段を踏み外したり、 滑り落ちたりしている。
アリはたくさん出るが、まだネズミはいない我家。 そんな家に住む彼女の獲物はもっぱら「ハエ」。 運悪く我家に入り込んだハエを1匹でも見つけると、 その信じられない忍耐力で追いまわし、追い込み、確保する。 もちろん相手は自由自在に飛び回るわけだから、 最初は上を見上げっぱなし。 じっくり後を追い、相手のすきを見ては猫パンチをくらわせる。 そのうち徐々に体力を消耗してきたハエが高度を下げると、 窓ガラスや壁を利用しつつ、手のひらを使って一気に捕獲する。 しかし彼女の目的は『殺害』では無いので、 私が発見する時のハエは、 息も絶え絶えに“ジージー”と羽を擦りあわせている。
彼女がまだ若かった頃、 水を飲むときはいつも右手を使っていた。 水の入ったボールを前に正座し、 右手のひらをそっと水面に浸して水をしみ込ませ、 そのまま口に運んで水分を採る。 ウソのようだが、本当の話だ。 その様子をおさめた連続写真もある。 効率が悪いと悟ったのか、手が荒れたのか、 いつの間にか他の猫と同じように口を使って水を飲むようになった。 だがそのおかげで今は、水を飲むたびにアゴ周りの毛に水滴がつく。 従って水を飲んだ後の彼女に触れると濡れる。
身体はいたって丈夫な方だが、1度だけ入院経験を持つ。 ただでさえ暑さが苦手な彼女をある夏の猛暑が襲った。 急に元気が無くなり、食欲も衰えた。 超過保護な両親は、2人そろって早速ニューヨーク、 そして全米でもトップレベルと評判の動物病院へ彼女を連れ込む。 原因をつきとめるために、と入院を勧められ、外泊を許した。 だが2日目になってもまだ 「原因がよくわからない・・・」 と言い続ける担当医に痺れをきらし、 その日のうちに病院へ迎えに行った。 病室の奥から姿を見せた愛娘は、 初めての外泊ですっかりやつれ、点滴とともに登場。 それでも私たちを見つけると、 フラつく足どりでヨロヨロと近寄ってきた。 「どうして私をこんな所において行ったのよっ!」 という彼女の怒りの声が聞こえた気がした。 自宅に戻ったとたん、容態はみるみるうちに回復。 何事もなかったかのように元気になった。 どうやら単なる『夏バテ』だったらしい。
人間同様、容姿も性格も多様な猫と同居する楽しさを挙げたらきりが無い。 しかし同時に病気やケガをした時の看病も大変なのは事実。
「それでも猫を飼ってみたい!」と思われる方で、 現在東京近郊にお住まいの方は是非ブログリストの 「猫とお昼寝」5月23日を覗いてみて下さい。 |
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